昨日は寝屋川まで勉強会に行てきました。週末には各地で勉強会が開催されます。いろいろと情報が入ってくるわけですが、勉強会の案内を並べてみて、あれれ!!遠い親戚のおじさんが発表されるではありませんか。そういうわけで、寝屋川まで行ってきました。
同じ開業医ならではの意見で、共感できる部分が多かったです。また、地道にデータを積み上げている姿にも尊敬しました。
気温がグッと低下してきました。そろそろ冬支度が必要です。
さて、医療で冬支度と言えばインフルエンザワクチンになろうかと思います。
いつ接種したら良いですかという質問をいただきます。ワクチンの効果は、3-4週間後ぐらいから出て、半年程度持続すると言われています。去年の奈良市のインフルエンザの流行状況ですが、1月末から2月始めにピークとなり、その後緩やかに減少して4月に入って終息した状況でした。今年が昨年同様の流行パターンになるかは確かではありませんが、11月に入ったらワクチン接種をするというのが妥当なところではないでしょうか。くれぐれも誤解のないようにしていただきたいのが、ワクチンは重症化を防ぐ目的が主ですから、はやり流行時期には、マスクや手洗いの励行を心がけて下さい。
長引く咳 »